そして日常へ
出張話の続きです。成田に4時過ぎに到着して一旦自宅に戻って荷物を置いて、そのまま車に飛び乗ってジェミキャロを向かえに行ったのです。
そして、あっという間に慣れ親しんだ日常生活が戻りました。日常に戻ってみて感じること、それは…散歩、散歩、ご飯、ご飯、遊べ、遊べ、おやつ、おやつ…の繰り返し~。なぜ2回づつなのかと言えば2匹居るから。
一週間のペットホテル暮らしでエネルギー有りあまっちゃってるモンだから、いつもの100倍要求が多い、多い。でも、ソファでしばしボーっと私がしていると、横にチョコンと座ってホゲェ~っと私を見つめているキャロルのお口からベロがチロっと出ていて、そんなお間抜けなキャロルの顔を見ると、一週間の緊張もどぉ~っと溶ける感じを味わいました。
ジェミニの瞳からは「私はちょっと不満だからね!」っていう強い意志の炎がチラチラっと見え隠れするお姉ちゃん顔の、高等な知能(と飼い主が勝手に思っているだけです)と表現力の素晴らしさに、感動してしまったり。。。
まぁ、とにかくジェミキャロのお陰で、様々な余韻に浸る間も無く、手袋して散歩に出かける木枯らしの季節を感じています。
そんな有り難い日々なのですが、ジェミキャロとしばしのお別れは淋しいと思いつつ、出張前は密かに出張中の一人時間を楽しむための本選びにワクワクします。本のジャンルは様々で推理小説の時もあれば、軽いエッセイの時もあるし、歴史小説の時も有ります。
今回は以前から読もうと思っていた、伊勢英子さんの「旅する絵描き」をチョイス。
伊勢英子さん、以前このBlogでamazonのアフェリエイトをしていた時に、シベリアンはスキーの「グレイ」シリーズをご紹介したこともある大好きなイラストレーターです。伊勢さんの視点って「優しい」という一言では語れない慈愛に満ちているというか、懐が深いというか、、、。
伊勢さんの本を読む度に、お会いしたこと無いけど、絶対に素敵なヒトなんだろうな、、、って思います。
どんな時でもきっと全ての事を真正面から受け止めて、最終的には全てを喜びとして昇華させることが出来る自立した感性が好きです。
この本の伊勢さんの後姿が潔い。私もこんな後姿で有りたいなって思いました。
夜、ホテルに戻ってからゆっくりお風呂に入りつつ本読んで、ベッドで体伸ばして寝る瞬間は至福でした。普段、一人用としては決して狭いことはないセミダブルの畳ベッドにジェミちゃん、キャロちゃん、私でギューギューになって寝ているので、たまにベッドを一人で占領して眠ると思いっきり熟睡できます。
散々、「これはもしや四十肩なのか?それともお墓参りをしていないためご先祖様からのクレームか?」と思えるほどに左肩から腕にかけて痛くて仕方無かったのに、アメリカへ行ったらコロっと治りました。ウホウホ喜んでいたのに東京に戻った最初の晩、既に左肩痛が始まってます。多分、ジェミキャロと一緒に眠る無理な姿勢が悪いのかも…。
いかに犬と一緒に寝ることが安眠の妨げになっているか、と思ったりするわけですが、ジェミキャロと再会の夜、当然ながら2匹に思いっきり寄っかかられて身動きできない状態で、尚且つ体は布団から半分はみ出た状態のまま眠るのでした。
一人で伸び伸びは最高に自由だけど、ジェミキャロの体温を感じながら寝るのってやっぱり安らぐ~と思いつつ、ジェミニに乗っかられて動かない布団を必死に引っ張り出してはみ出た体を覆うのに四苦八苦するのでした。
犬と一緒に寝ている方なら大方同じ感想をお持ちだと思いますが、大型犬との暮らしって、睡眠に関してはある意味「M」ですね(笑)。だって、ジェミニとキャロルは四肢を思いっきり伸ばして、自由に寝てますから。

週末に「風姿花伝」という本を読み終えました。これは父である観阿弥から口伝された教えを世阿弥が体得し記した芸術論であり、人間論であるといった本です。
私がまだ夢見る乙女だった頃、某女子大付属の専攻科でPoetryなんてモンを専攻しておりました。
大人~な女性で物憂げに髪の毛を掻きあげる(イメージ)レコードジャケットがすっごく素敵でした。

単行本: 223 p ;出版社: ナツメ社 ; 著者:武内ゆかり 


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