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2015/06/29

K9の4輪車いす

ジェミニの様子ですが、日々淡々と寝たきりドッグとして、特に不平を漏らすでもなく、これまた淡々とご飯を食べ、ちっちとうんうんをする日々です。
時々、お熱が出たり、食ムラが有ったりもしますが、良い漢方薬と出会え、ずーっと続いていた下痢Pの方も、なんとなく回復も兆しが見えてきた感じです。

漢方薬とペディオコッカス菌に着目したMitoMaxというサプリ、そしてサツマイモ。この3つが重なると、ジェミたんのうんPはドッグベッドから転がり落ちるほど、色よし、形よしのものが出てきます。
がしかし、サツマイモを毎日食べてくれるか?っていうと、ちょいちょい食べなくなってしまうので、一進一退な感じですが、野菜を全然食べずにお肉しか食べたくない犬なので、そんな中ではジェミたんの腸も頑張ってくれてると思います。

私も日々、淡々と・・・気持ちの起伏が有りながらも、あまり一朝一夕に喜んだり、がっかりしたりせずに、ジェミニと向き合っております。

とか言いながら、寝たきり犬でも抱っこしてあげたら、こんなに嬉しい笑顔だったりすることを知りました。(Sanaeさんのスマホで撮って頂いたお写真。自分では見ることが出来ないお顔なので嬉しいです)

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そんな中、なんとかジェミニをまたお外に連れて行ってあげたい、という思いと、そのための方法については、頭の中であれこれとシミュレーションを繰り返し、4輪車いすはどうだろうか?と思い至りました。
ジェミニの前足は割としっかりしてますが、我が家から河原までの最短30mコースを後ろ足補助輪だけで前足は頑張れるだろうか?と考えると、まぁ、どーせなら前足にも補助輪ついてた方が楽だろう・・・ということで、4輪車いすをインターネットで探していたところ、偶然にも個人の方で、亡くなったゴールデンさんのためにアメリカから輸入したけれども、車いす到着の翌日に天国へ旅立たれた飼い主さんのホームページに辿りつきました。

そのゴールデンさんが使っていたという素敵なカートと4輪車いす。

どちらも個人で貸し出しサービスをされていらっしゃるとのことで、お問い合わせをさせていただくと、どちらも空いているとのこと。
でも、後ろアンヨが立たなくなったワンワンや、自力でカートに乗り込むことが出来ないワンワンを、クレーとタイプのカートに載せるにはかなり大変だというアドバイスの元、車いすだけレンタルさせていただくことにしました。

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日曜日、友人のSanaeさんがジェミニに会いに来てくださったので、一緒に室内で車いすにジェミ二を載せて、プリンを食べさせたり、お水をごくごくと飲ませたり・・・のお手伝いしていただきました。
ジェミニもお客様から食べさせてもらうと、いつも以上のガッツキと素晴らしい笑顔を見せてくれました。

横から見るとこんな感じ。
後ろ足のナックリングがかなり進行しているので、後ろアンヨは吊るして地面につかないようにしています。
前足も輪っかに通してサポートしていますが、輪っか自体はワンタッチで取れるので、歩きにくいようだったら、前足の輪っかは外して、自立することもできます。
ジェミ二は自立もできますが、輪っかにアンヨを通してあげた方が、立ったまま休むこともできて楽そうです。

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Sanaeさんからプリンをいただき、こんな可愛い笑顔を見せてくれました。

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それにしても、爪がいつも短いのがささやかな自慢だったのに、寝たきり生活約一か月でなんと爪が伸びたことか・・・。
今週の往診の時に先生に爪切りもお願いしなくては・・・。

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まだ、車いすに乗っても一歩も自主的には歩けませんが、ゆっくり車いすを押してあげれば、合わせて動けます。
車いすの経験者の方に聞くと、やはり最初は車いすがどっちに動くかワンワンの方がわからないので、歩けない子が多いんだそうです。

ジェミ二は車いすで走ったりしなくても良いし、自立してご飯とか食べれるだけでも、ずいぶんと内臓なら精神的に良いんだそうで、そんな感じに使うのでも良いかなって思ってます。
この車いすは、そのままちっちやうんうんも出来るので、もう少し元気なうちに、お外をお散歩できているうちから、車いすの選択肢を検討しておけば良かったと思ったりもします。

というわけで、久しぶりにジェミニの嬉しそうなお顔を見ることが出来て楽しい終末でした。

飼い主たちは介護の合間に二子玉のバスク料理のお店で美味しいランチも頂きました!

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2015/06/12

ジェミニの週末&終末医療

「終末医療」について、インターネットで調べると、病気の進行が進み、死期が近づいている患者に行う治療と書いてありました。

文章だけ読むと辛く苦しそうな治療のようにも感じます。実際、Yomi Dr.(ヨミドグター)という高齢者の終末医療を取り上げたブログを読むと、ジェミニも介護をしながら、自分の将来なんかも重なります。

欧米では犬の安楽死は日本人には受け入れがたいほど、早い段階で決断されることが多いようです。でも日本人のメンタリティではなかなか、そのようなことは受け入れがたいと前回の日記に書きました。
しかし、このような死に対する価値観は、犬のみならず当然ながら人間についても欧米と日本では考え方が違うようです。
日本では寝たきりで食べられなくなった高齢の老人に「胃ろう」と作り、栄養物を流し込むようにしたり、点滴などを外してしまうようなお年寄りはベッドに縛りつけ、寝返りもうてなかったりするそうです。

これって虐待じゃない?とYomi Drを読んでて思ってしまいました。
ジェミニには、ご飯食べたくないのに、無理やり口に食べ物を入れるような強制給餌や、生きる屍のような状態なのに、延命するような治療はしないでおこうと強く強く心に刻んでおります。

でも、実際のところは、どの辺りからが延命治療なのか?境界線は曖昧だし、ついつい介護に没頭するあまり近視眼になり、見えてたものが見えなくなるかもしれないし、獣医さんや夫と常に治療の立ち位置を確認しながら、毎週、毎週を繰り返しております。

西洋医療の限界を感じたのは5月の中旬。抗生物質では老犬のどこがどう悪いわけでもなく、全体的に落ちていく体の維持は難しいと思い至りました。

それからは、漢方やホモトキコロジーといった自然由来の薬と、甲状腺機能低下症のような西洋医薬でしか対処できない薬を組み合わせております。
寝ている時間が長くなってきているので、体も強張ってしまうだろうと思い、6月からはマッサージと針治療も始めました。

獣医さんが往診に来てくださって、たっぷり2時間近く診てくださるのは本当に有り難いです。
ジェミニもマッサージと針はとっても気持ち良いみたいで、リラックスして爆睡するほどです。

頭のてっぺんにも針。頭良くなるかな?

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背骨に沿って赤いのが刺さってますが、これが針です。
ものすごく細くて柔らかい針なので、まったく痛くありません。
一週間の疲れをマッサージと針でとって頂き、食べたいご飯を美味しく食べたいだけ食べて、あとはできる限り衛生的な状態で気持ちよくゴロゴロしていただく。

ジェミちゃんにできる私からのささやかな恩返し、私の自己満足です。

2015/06/07

ジェミちゃんとお散歩

5月29日に高い熱が出て歩けなくなって以来、ほとんど寝たきり生活になってしまったジェミニ。
まるで室内猫生活です。
本犬はドッグベッドの上で終日ゴロゴロ昼寝して暮らすことにもすっかり慣れてしまったようで、特に悲観している風でもありませんが、本犬がすっかり歩くこと、立つことを諦めてしまったように見えます。

良く言えば現状を柔軟に受け入れる、悪く言えばもう犬とは言えなくなってきた・・・そんな感じでしょうか。

晴れてれば暑い、雨が降れば湿度が高い季節ですが、今日は夕方からとても爽やかな風が吹いていたので、久しぶりに1週間ぶりにジェミニを外に出しました。
外に出せばやっぱり嬉しそうなお顔してますね。

ただ、寝たきりになってくると、カートに乗っていること自体が難しくなってくるのです。
あくまでもお座りや正しい伏せが自力でできる子くらいまでが、カートでのお散歩条件ですかねぇ、、、

一週間ぶりに土の上でくつろぐジェミニせんせー。

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さー、お散歩出発~。お座りしているように見えますが、実はカートの縁にお尻乗っけてます。
後ろ足が上手に畳めなくて、カートにうまく入れないんです。

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長らく(数年に及ぶ)堤防作りのために、お散歩することが出来なかったエリア。
ここは二子玉川駅界隈で最も涼しい場所だと思います。
暑い夏の散歩では、良くここでジェミニと休憩しました。

キャロルを迎えることになったとき、ジェミニにキャロルが来ることを告げたのも、ここで涼みながらでした。
懐かしい、そして思い出がたくさんある場所です。
ジェミニがそう思っているか?わからないけど、静かに景色を眺めてました。

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二子玉川公園までカートで足を伸ばしました。
私はスターバックスでアイスコーヒーとスコーンを調達。

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ジェミちゃんも嬉しそうにしてましたよ♪
親バカながら、やっぱり可愛い~(^^)

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ジェミちゃん、体重がずいぶんと落ちましたが、まだ食欲はあります。
4月からずーっとお腹の調子が悪くて、栄養を吸収出来ないんですね。
でもって、微熱が続いているので、エネルギーも奪われるし、フラフラするんだろうと思います。

ずーっと寝てばっかりでは、もう天国に送り出してあげたほうが良いのだろうか?と、毎晩考えてしまいますが、美味しくご飯食べられているということは、ジェミ二にもこの世でまだ楽しいことが残っているということだと思っています。

ご飯も食べられない状況になったら、無理させずに天国に送ってあげようと思っていますが、そういった決心というのも、日本人のメンタリティでは、とてつもなく大きな決断ですね。
欧米人はなぜ、いとも簡単に安楽死を選べるのか・・・
価値観の違いと言えばそれまでなんですけどねぇ。





2015/06/06

寝落ち10秒前

あまりにも寝落ち直前のお顔が可愛かったのでパチリ。
無駄にスマホアプリで装飾してみました。
簡単にハートとか飛ばせるし、文字も入るし、LOMO風になるし・・・。
スマホの写真アプリはほんとにスゴイ。

パソコンでフォトショップなんかで、写真いじるのって難しいですけど、スマホでプロチックな文字入れまで簡単に出来てしまうのだから、ほんと、職業奪われる人も出てくるかもしれませんねー。

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2015/06/05

卵、無制限のジェミニご飯

とにかくジェミニの栄養確保、たんぱく質確保のため、卵は何個でも食べてOKなジェミニせんせーです。
卵大好きな私にしてみると羨ましい限り。

犬は白身は消化できないので、しっかり火を通さなければなりません。
温泉卵は油も使わないし、優れた調理法だと思います。

今夜は夏の風物詩、鱧(はも)とキャベツと温泉卵ご飯です。
贅沢だなー、ジェミニせんせー。
鱧を食べる犬なんて、そうそう居ませんよね。

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2015/06/04

ジェミニのアンヨ

ジェミニのアンヨですが、麻痺しているわけでもないし、筋肉は落ちちゃったけど、全く歩けないはずは無いんです。
でも、本犬がほとんど歩こうとしません。

先生にマッサージしていただいた感じでは、やはりオケツから太ももの筋肉がごっそり落ちてしまっているのに加えて、人間で言うところのスネの筋肉が落ちてしまったので、ナックリングが始まっているとのこと。

ナックリングは5月の最終週辺りから顕著になりました。
お外を歩く時にナッククリングしていると怪我をしてしまうので、支えて歩くおとーさん、後ろからナックリングしてないか監視するおかーさんの体制で朝の散歩をしてました。

20mから30mくらい歩くと疲れてナックリングが始まります。
しばらく休むと10m位はまた歩ける・・・という状態でしたが29日にお熱が出て歩けなくなってから、一度もお外へ出てません。

本犬も外に出て疲れるより、お家でゴロゴロ、お水もご飯もベッドまで持ってきて~ってな感じで、特に悲嘆することもなく、リラックスしております。

でもさすがに、寝たきりは早いだろ!ってことで、体調が良い時は、なんとかご飯とお水の時は立たせてます。
疲れるとすぐにドグベへ戻りたがるので、最近はご飯を食べきる前に疲れてしまうようになりました。

でも、まぁ、ゆっくり、ゆっくりの精神で、焦らずにご飯食べていただきます。

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ただ立ってお水飲んでるだけでも、スゴイこと!なジェミたんです。

2015/06/03

燃える空、びっけちゃん天国へ

ジェミニの待つ自宅へと帰路を急ぐ中、18時59分に二子玉川駅到着。
トイレを我慢しているかもしれないジェミニのために、一刻も早くお家へ帰りたいのですが、ホームで思わず足を止めてしまうほど、見事に空が燃えてました。

真っ赤と言う表現が正しいのか?とにかく燃えるような夕焼けがホーム見えました。
障害物が邪魔ですね。
既に西に太陽は沈んだ後、空だけが赤く、真西以外の空は群青色。

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空が燃えた印象的なこの日、アインドッグさんのところのフラット、びっけちゃんが14歳2ヶ月で大往生したそうです。
びっけちゃん、夢の続きは天国で楽しんでね。

2015/06/02

ジェミたん、復活(何回目?)

お誕生日前日に具合が悪くなったジェミたん。
先生の往診有り、みんなの励まし有りで、食欲も戻り元気になりました。

軟便はまだ治らず、おならも臭い、アンヨもイマイチ、しっかり立てないけど、食べる意欲は満々です♪

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たまに立ったほうが良いだろう・・・と、立たせてあげて、お水なんかを飲ませたりしてるんですが、エネルギー切れが早いです。
エネルギー切れると、本犬が率先してこのオレンジのドグベエリアに戻ろうとします。

その様子を見ていて、お掃除ロボットがバッテリー切れそうになると、慌てて自分でバッテリードックに戻る様子をイメージしてしまう飼い主です。

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